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わくわくサンゴ石垣島とは サンゴとサンゴ礁について学び、ふれ合うことができる島にするプロジェクトです。

プロジェクト概要

まずは、2014年までにサンゴ学習プログラムを、沖縄県石垣島の全小学校へ提供することを目指しています。

わくわくサンゴ石垣島プロジェクトは、“石垣島をサンゴとサンゴ礁について学び、ふれ合うことができる島にすること”をビジョンとした島の活動です。沖縄県石垣市には、小学校が21校あり、全児童数は約3000名。まずは、2014年までにサンゴ学習を全小学校へ提供することを目指し、各地域の学校で実施可能なプログラムと体制作りを行っています。

サンゴ元気で島ハッピー

サンゴへの取り組みを島の活動として広げ、行政や各種団体、集落との連携の中で、地域を活性化することを目標としています。

漁業や観光業に携わる住民が多い石垣島。サンゴ礁は石垣島の重要な資源です。サンゴをテーマにした取り組みを島の活動として広げ、行政や各種団体、集落との連携の中で地域を活性化することを目指しています。また、モデル地域として全国に発信できるよう目指します。

石垣市内小学校と海洋研究及び施設

プロジェクト背景

「生きてるサンゴ見たことある?」
「卵を生むって知ってた?」

石垣島では、約9割の小学生が島の南側にある市街地周辺に住んでいます。日常の中で親から子へ、島のサンゴ礁について伝える機会は限られているのが現状です。わくわくサンゴ石垣島の授業を通じ、「サンゴを初めて見た」という声も聞こえてきます。
島に住む大人たちが、子どもたちの発達に応じた様々な学習プログラムを考え提供し、学ぶ機会を継続させることが大切だと考えています。

小学校でのサンゴ水槽の授業

小学校でのサンゴ水槽の授業

壊滅的状況のサンゴ礁。
回復させ、島の豊かな未来を描こう!

国立公園に指定されている石垣島のサンゴ礁。しかし、荒廃が進んでいます。近年では2007年の大規模な白化、2009年以降のサンゴの天敵オニヒトデの大量発生、赤土の流出等の原因により、サンゴ礁は壊滅的な状況となっています。回復させ、島の豊かな未来を築くためには、次の世代を担う子どもたちへの教育が必要です。

サンゴの白化

サンゴの白化

  • 八重山漁協サンゴ養殖研究班
  • 白保魚湧く海保全協議会
  • 石垣島沿岸レジャー安全協議会
  • 沖縄エコツーリズム推進協議会
  • 地域広報サポート石垣島
  • 【協力】
  • 石西礁湖自然再生協議会
  • 環境省石垣自然保護官事務所
  • 石垣市教育委員会
  • 八重山漁業協同組合
  • WWFサンゴ礁保護研究センター
  • 石垣市観光交流協会
  • 石垣市商工会
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