体を動かし楽しみながら学ぶ、3つのゲーム学習を実施
〜サンゴ礁環境学習 大浜小4年生〜
石垣島沿岸レジャー安全協議会
- 日時
- 2013年9月27日
- 場所
- 沖縄県石垣市立大浜小学校
- 対象
- 4年生 55名
- 実施
- 石垣島沿岸レジャー安全協議会/環境省石垣自然保護官事務所
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大浜小4年生55名に体育館でゲーム型プログラム
9月27日、石垣市立大浜小学校の4年生の皆さんに、サンゴ礁についての学習プログラムを行いました。講師の自己紹介の後、体育館で体を動かしながら学ぶ授業がスタート。先ずは基礎知識を伝えるYes N oクイズ “サンゴってなんだろう”。 “サンゴは植物” と書かれたフリップを前に、YESのコーナーへたくさんの生徒が走り、「正解は動物。イソギンチャクの仲間」と伝えると、とても驚いた様子でした。
どーなる?コーラル サンゴ生き残りゲーム
環境の変化によりサンゴの数は……
子どもたち自身がサンゴになりきって行う体験学習 “どーなる?コー ラル サンゴ生き残りゲーム”。このゲームは、昨年秋に石垣島のエ コツアーガイドの皆さんが試行錯誤の上に作り出されたプログラム。 ペアになる相手を見つけ生き残った生徒に「水温上昇」「オニヒトデ 大量発生」「人に踏まれる」という様々なアクシデントが待っていま す。みんな一喜一憂の表情。そして、環境の変化によりサンゴの 数がどうなったのかをグラフにしました。
「サンゴは大切な命だと思った」
生物のつながりを学ぶ “サンゴ礁ジグソーパズル” は、クラスで協力して一枚の大きな絵にしていきます。山や川、電車やや自動車、サンゴ礁や海に暮らす生き物、そして人が描かれたピースの一つ一つ が、どれも大切だと感じとれるような絵となっています。
ゲーム形式の身体を動かす3つのプログラムの後は、サンゴとサンゴ礁について今日学んだことをパネルを使い、丁寧にふり返りました。やまんぐー(やんちゃ)な男の子に今日の授業の感想を聞くと、「サンゴは大切な命だと思った」と話してくれました。
![タッチプールで生きたサンゴに触れる](/archive/report_img/130927_1.jpg)
生徒自身がサンゴになりきり行う生き残りゲーム
![環境の変化によりサンゴの数がどうなったのかをグラフに](/archive/report_img/130927_2.jpg)
環境の変化によりサンゴの数がどうなったのかをグラフに
![サンゴとサンゴ礁の基礎知識を伝えるYes Noクイズ](/archive/report_img/130927_3.jpg)
サンゴとサンゴ礁の基礎知識を伝えるYes Noクイズ
![歓迎の看板に笑顔のわくわくメンバーと環境省アクティブレンジャーの春口さん](/archive/report_img/130927_4.jpg)
歓迎の看板に笑顔のわくわくメンバーと環境省アクティブレンジャーの春口さん